ABOUT
▲イタリアワインの”本質”にであう▲
~QUI S'INCONTRA "LA VERA ESSENZA"
DEL VINO ITALIANO~
イタリアワイン専門の販売店
「ヴィーノサローネ」です。
かの国のワインの魅力に迫り
ワインを通して豊かな文化やファッション、
ライフスタイルとのつながりも、
読み解いていきます。
造り手の顔が見えるワイン、
ストーリーに満ち溢れたワイン、
土着品種ならではの個性的なワイン……。
みなさんがハッピーになれるイタリアワインを
1本1本厳選してご提案いたします。
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リッチ ”デルトーナ” 2021
¥6,950
◎ヴィーノサローネ主の熱きコメント! ピエモンテ州アレッサンドリア、トルトーナの丘で、 主に栽培される土着品種がティモラッソです。 豊かな香りと上質な酸とのバランスがよく、 その高いクオリティが知られて早40年が経ちます。 「デルトーナ 2021」は、ティモラッソ100%による、 コクのあるオレンジワインです。 ワインの名称「デルトーナ」は、 産地のトルトーナをラテン語に置き換え、 世界への発信を狙っています。 それゆえ、3代目となる造り手、 カルロ・ダニエーレさんの ティモラッソにかける情熱は、 並々ならぬものがあります。 無農薬栽培を受け継いだ畑に 20年前からティモラッソの栽培し、 醸造をはじめています。 ティモラッソの畑は、石や岩がゴロゴロと含まれた マール土壌(泥炭土質)。 土着品種の豊かな香りをもたらします。 「デルトーナ 2021」は、決して、しつこくはない、 オイリーな樹脂や、セージ、レモンの香り、 酸と苦みに加え、はっきりとした輪郭が魅力です。 日本では、ほとんど知られていない土着品種、 ティモラッソの「力」を、ぜひ味わっていただきたい。 <商品情報> 生産者:RICCI(リッチ) 原産国:イタリア 地域:ピエモンテ州 原産地呼称:D.O.C. 品種:ティモラッソ100% 生産年:2021年 容量:750ml アルコール度数:15.0% 醸造:ステンレスタンクで自然酵母のみを使い発酵。マセラシオンは3日間。その後、樽の内側を焼き付けるのではなく、内側を蒸したアカシアの樽で12か月間熟成。無清澄、ノンフィルターでボトル詰め。
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カルロ・タンガネッリ "アナトリーノ” 2022
¥6,250
◎ヴィーノサローネ主の熱きコメント! トスカーナ州のワイン名産地、 キャンティとモンテプルチアーノに挟まれた カスティリオン・フィオレンティーノに 小さなワイナリーを構える、 カルロ・タンガネッリ。 古代ローマ時代から、 この地で栽培された土着品種のトレッビアーノを 愛してやまない5代目当主の マルコ・タンガネッリさん。 海からと、山から吹く風によって 寒暖差の激しい環境となり、 いわゆる“ミクロクリマ”の土壌で育つ、 トレッビアーノは、香り高く酸がしっかりとしています。 さらに、このトレッビアーノは、 樹齢50年を超える古木。 地中の奥深くにまで根をはり、 わずかな水分も吸い上げる、力強さがあります。 マンダリン、シトラス、 オレンジピールの香りの、「アナトリーノ 2022」。 ほんのりとした苦みとブドウの果実味との バランスが圧巻。コクがあるうえ、 やさしい口当たりも最高です。 トスカーナ州を代表する土着品種、 トレッビアーノのオレンジワインを ぜひ堪能してみてください。 <商品情報> 生産者:Carlo Tanganelli(カルロ・タンガネッリ) 原産国:イタリア 地域:トスカーナ州 原産地呼称:I.G.T.TOSCANA 品種:トレッビアーノ 100% 生産年:2022年 容量:750ml アルコール度数:12,5 % 醸造:樹齢50年を超えるトレッビアーノで造る。ステンレスタンクで自然酵母のみで発酵。7日間のマセラシオンを経て、澱とともに6か月間熟成。ノンフィルターでボトル詰め。
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コルテ・サンタルダ "インティ” 2021
¥5,550
◎ヴィーノサローネ主の熱きコメント! ヴェネト州のヴァッレ・ディ・メッツァ―ネに ワイナリーを構える、家族経営の生産者です。 1986年、現オーナーのマリネッラ・カメラ-ニさんが、 家族が所有していた畑を引き継ぎ、 ワイナリーを設立しました。 豊富な石灰質を含んだ畑は、 アルプスから吹く乾いた北風によって、 ミネラルの活きたブドウをつくります。 ワインの名称「インティ」とは、 インカの人々にとって太陽の神を意味します。 よって農民は、よりよい収穫と、自然と調和した 生活のために太陽を崇拝するのです。 そんな信念から、「インティ」という名称となりました。 正直にお伝えすると、ワインの味は、 まだ、若干落ち着いていない酸と 強めのタンニンを感じます。 しかし、抜栓した翌日あたりから徐々に、 滑らかになり、土着品種ガルガーネガ特有の 柑橘系のフレーバーと、ミネラルに厚みが表れます。 北イタリアを代表するワイン、 「ソアーヴェ」の品種で有名なガルガーネガを用い、 40日間ものマセラシオンによって 生まれる味は、驚きです。 <商品情報> 生産者: CORTE SANT’ALDA(コルテ・サンタルダ) 原産国:イタリア 地域:ヴェネト州 原産地呼称:I.G.T.VERONA 品種:ガルガーネガ100% 生産年:2021年 容量:750ml アルコール度数:12.5% 醸造:野生酵母のみを使いピラミッド型のセメントタンクで発酵。同容器で、40日間のマセラシオンを行い、澱とともに熟成。その後、無濾過、無清澄でボトル詰め。ボトル詰め時のみ、SO2を添加する。
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グラヴネル "リボッラ” 2013
¥19,390
◎ヴィーノサローネ主の熱きコメント! イタリア本家本元のオレンジワインを辿れば、 グラヴネルに行きつきます。 主がはじめてグラヴネルのリボッラを口にしたとき、 驚きと感動が重なり、身震いした思い出があります。 濃厚な味わい、芳醇な香りは、どのワインにもない 唯一無二の存在。これまでの白ワインの概念を 根底から覆された感覚でした。 率直にいって「リボッラ 2013」は、白眉です。 ワインの色彩は、琥珀色。アンバーがかった ピンクゴールドのようにもみえます。 なんとも、奥の深い色合い。 白ワインの延長線上にあるワインが オレンジワインではあるけれど、ひとことでは その色合いを表現しきれない1本です。 ワイングラスをゆっくりと回すと、 いつまでも熟成香に酔いしれます。 奥行きのある甘い蜜の香りを感じたと思えば、 自然な熟成による透き通るような匂い。 複雑な香りの重層感です。 口に注げば、長期間のマセラシオンを 経たからこそ感じられるのか、 しっとりとしたブドウの味が舌に沁み込んでいきます。 是非、元祖オレンジワインをお楽しみください。 <商品情報> 生産者:GRAVNER(グラヴネル) 原産国:イタリア 地域:フリウーリ=ヴェネツィア・ジューリア州 原産地呼称:I.G.T. VENEZIA GIULIA 品種:リボッラ・ジャッラ100% 生産年:2013 容量:750ml アルコール度数:14.0% 醸造:地中に埋めたジョージア産のアンフォラで、 リボッラ・ジャッラを長期にわたりマセラシオン。 その間、いっさい温度管理はなし。 澱引きと圧搾後、再びアンフォラで5か月間醸造。 その後、大樽に移し6年間熟成させる。
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ラディコンS ”スラトニック” 2021
¥12,120
◎ヴィーノサローネ主の熱きコメント! フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州の オスラヴィアで、グラヴネルと肩を並べる ワイナリーが、ラディコンです。 いまは亡きスタニスラオ・ラディコンさんの子息、 サシャさんが、2006年から ラディコンのワイナリーで働きはじめ、 父親と共にオレンジワインの革命を起こします。 ラディコンを代表するワインが、 いわゆる“ブルーラベル”。ワイン造りに トータル6年をかけます。 一方、ラディコンSは、 より短い期間の2~3年で造るワインで、 サッシャの構想から生まれました。 白ブドウのマセラシオンや発酵、 大樽での熟成を経て、 ステンレスタンクと瓶内熟成を徹底した 珠玉のラインが、「S」なのです。 「スラトニック 2021」は、透明感ある飴色が醍醐味。 ブドウは、シャルドネとフリウリの 土着品種フリウラーノのブレンド。 双方の果実味が残り、果皮や種から染み出る 滋味深い味わいが楽しめます。 ラディコンSのワイン購入は、 いま争奪戦状態にあります。 市場に出回る本数が少ない「スラトニック 2021」は、 間違いなく、いま手に入れておくべきワインです。 ヴィンテージ2020年も、ごく少数ご用意があります。 <商品情報> 生産者:RADIKON (ラディコン) 原産国:イタリア 地域:フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州 原産地呼称:I.G.T.VENEZIA GIULIA 品種:シャルドネ、フリウラーノ 生産年:2021 容量:750ml アルコール度数:14,0% 醸造:オークの開放発酵槽で8~10日間の マセラシオンとアルコール発酵。 圧搾後、2,500~3,500ℓの大樽で12か月、 発酵・熟成を行う。 ステンレスタンクで数か月休ませ、瓶内熟成2か月。 亜硫酸は瓶詰め時に少量添加。
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ヴォドピーヴェッツ ”ヴィトフスカ” 2013
¥15,380
◎ヴィーノサローネ主の熱きコメント! フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州の 南東に位置するカルソ地区が、ヴォドピーヴェッツの ワイナリーがある場所です。 分厚い石灰質土壌のタフなテロワールで、 豊富なミネラルが自慢のエリアです。 代々、農業を営んでいたヴォドピーヴェッツ家の パオロが、本格的にワイナリーとして 開始したのは1997年でした。 カルソのテロワールを あますところなく表現するには、 土着品種のヴィトフスカが一番。 パオロはそれを信じてヴィトフスカのみを栽培し、 ワインを造ります。 この徹底した哲学が、 ヴィトフスカの持ち味を引き出し、 「ヴィトフスカ 2013」に繋がります。 ふんだんなミネラルを感じる軽快さが ヴィトフスカの個性ですが、このワインを口にすると、 熟成感が広がり、奥行きがある。 地中に埋め込んだアンフォラで、 皮ごとヴィトフスカを漬け込み、 半年間マセラシオンします。 発酵と熟成を経たヴィトフスカは、 軽さもありながら、深い味わいを表現します。 「ヴィトフスカ 2013」は、 ほかのオレンジワインと飲み比べると、 その個性的な風味が際立ってきます。 もちろん、この1本もお薦めのワインです。 <商品情報> 生産者: vodopivec(ヴォドピーヴェッツ) 原産国:イタリア 地域:フリウリ=ヴェネツィア・ジューリア州 原産地呼称:I.G.T. VENEZIA GIULIA 品種:ヴィトフスカ100% 生産年:2013 容量:750ml アルコール度数:12.5% 醸造:アンフォラでマセラシオンした後、 オーク樽で36か月熟成。 澱引きを行い、濾過せずに瓶詰め。SO2は無添加。
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パラスコス ”アンフォレウス リボッラ・ジャッラ” 2015
¥8,840
SOLD OUT
◎ヴィーノサローネ主の熱きコメント! オレンジワインを飲むなら、この1本が入門編です。 オレンジワインは、これまでとはまったく違う 白ワインの味わいで、俄然注目されています。 赤ワインと同様の発酵方法、マセラシオンを 取り入れて造るのがオレンジワインです。 マセラシオンとは、 白ブドウの果皮と種子も漬け込んで 発酵させる方法なのです。 その結果、ブドウのすべてを 余すところなく取り込んだワインになります。 色は、かすかに濁ったブロンズゴールド。 ピーチやアプリコットの果実の香りに、 甘いアカシアの匂いが漂います。 タンニンと重なる果実のうまみは、クセになりそう。 発酵に使う樽も特別です。 ギリシア産のアンフォラという土器を用い、 野生酵母のみで発酵。 低い温度を一定に保つアンフォラは、 穏やかな熟成が進み、豊かな味わいをもたらします。 ブドウは、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州の 土着品種リボッラ・ジャッラ100%。 個性的な土着品種の味わいを、 このワインでもお楽しみください。 <商品情報> 生産者: PARASCHOS (パラスコス) 原産国:イタリア 地域:フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州 原産地呼称:I.G.T. VENEZIA GIULIA 品種:リボッラ・ジャッラ100% 生産年:2015 容量:750ml アルコール度数:12% 醸造:手作業で収穫。 全除梗後、ギリシャ産アンフォラ(250リットル)にて 野生酵母のみで発酵。 週に一度ピジャージュし、6ヶ月間マセラシオン。 圧搾後さらに6ヶ月間アンフォラで熟成させ、 その後ステンレスタンク熟成。 ノンフィルター、SO2無添加にて瓶詰め。
フリウリ地方の極上白ワイン3種
誠に恐縮ですが、1度のご注文で、最大6本までとさせていただきます。